【失敗談】初めての株購入でみずほFGを選んで失敗した話

こんにちは。きむ公です。

今日は、僕が初めて買った株にまつわる失敗談をお話します。
僕が初めて買った株はみずほFG(8411)でした。

僕が購入した時は187円でした。
これを書いている現在の価格は167円なので10%以上の下落です。

僕は現在も戒めとしてこのみずほFGを持っています。(塩漬けとも言う)
そして、この株は僕のポートフォリオ内では配当込みで含み損を出している唯一の銘柄です。

銀行株といえば、歴史的低金利が続く日本ではヤバイ銘柄の筆頭といえます。
そして現在の所、黒田総裁率いる日銀は金融緩和を緩める姿勢を見せていません。

これまでの状況を見ても、マイナス金利下で収益を維持できる銀行は皆無だったといって良いでしょう。
唯一の希望の星と謳われていたスルガ銀行も、蓋を開けてみれば不正をして一時的に収益をかさ増ししていただけでした。

ではなぜ、僕はこの株を買ってしまったのか。 まずそこから書いていきたいと思います。

僕がみずほFG株を掴んでしまった理由

もうずっと日本の銀行株は将来を悲観視されています。
僕がみずほを購入した当時もそれは同じです。
にも関わらず、僕がみずほを買ってしまった理由はこれから挙げる通りです。

割安さにつられた【低PER & PBR】

みずほに限らず三菱UFJでも、三井住友でもあおぞら銀行でもほぼ全ての地銀でも、 指標的には日本の銀行株は割安です。

PERが15以上ある銀行株は、今現在存在するのでしょうか。
当時も今もみずほのPERは10を割るほどでした。

加えてPBRも0.5程度という低さです。
これほど割安の状態で買えば致命的な損失は比較的起こりにくいといえます。

実際、みずほも含み損を出してはいますが、配当を考慮すれば失った金はそう多くありません。
ですが、投資する以上、損が少なかったからと言って喜ぶ気持ちには全くなりませんね笑

配当利回りにつられた

みずほ株の配当利回りは現在4%を超えています。
年4%のインカムゲインが、当時は非常に魅力的に見えていました。

しかし、基本的に株価の変動は配当で貰える金額よりもずっと額が大きいものです。
配当で年数%のリターンを得られるといっても、株価の方は一日で10%以上下落することさえあります。

実際、このみずほFG株の含み損は、これまで受け取った配当では埋まりません。

少額で投資可能だったことにつられた

さらに、初心者だった僕の目をくらませたのは、みずほの株価がとてもお手頃だったことです。

当時の株価187円というのはかなり安い方です。
日本株は100株単位での取引が基本なので、最低投資金額は18700円。
これは自分の腕に自身が無いビギナーには魅力的に映ります。

いきなり数十万から数百万円も投資するのは大抵の人が抵抗を覚えます。
しかし、株価そのものとその銘柄の将来性は直接的に関係しないことはくれぐれも肝に命じておくべきでしょう。

倒産可能性の低さにつられた

初心者だった僕が考えていたのは、
当時のきむ公
とにかく倒産しそうな企業の株だけは買いたくない
ということでした。
当時から、安倍政権と黒田総裁の日銀のタッグのおかげで(せいで?)日本は圧倒的な低金利でした。

そこで銀行は皆苦しんでいたわけです。
この状況で地銀の株を買う勇気はさすがになかった僕は、メガバンに目を向けました。
当時のきむ公
みずほほどの巨大な都市銀行なら、万一経営が行き詰まっても最悪政府による救済も望めるだろう
とかそんな甘いことを考えていた記憶があります。

倒産しにくい企業を買うことを間違っているとは今でも思っていませんが、 やはり大前提として業績が伸びる企業を探すべきでしょうね。

株は安さだけを見るべからず

僕の失敗の要因をまとめると、 割安さしかみていなかった ということに尽きると思います。

確かに、市場から期待されていなかった銘柄が圧倒的なリターンをもたらすことはあります。
20世紀のフィリップモリスがそうでした。

【保存版】20世紀後半に一番上昇した銘柄から学ぶ株式投資の極意【シーゲル教授の教え】

2019年12月11日
しかし、当たり前ですが 市場の期待をいい意味で裏切る銘柄を見つけることはとても難しいことです。

少なくとも現在までを見る限り、みずほFGはそのような銘柄ではなさそうです。
マーケットの予想通り、きっちり減益しましたしね笑

みずほは増資・減配の過去がある

ちなみにいうと、みずほは株主ファーストの企業ではないです。

過去、経営が苦しくなると新株発行・減配を平気で行ってきました。
米国企業のような、株主に対する忠誠心が全く感じられません。

爆発的な株価上昇を見せる大企業は、必ずと言っていいほど自社株買いや増配に積極的です。
特にアップルなんてその典型ですね。

成長性が限定的な大企業ほど、そういった態度が必要なのに、みずほは一体何をやっとるんだという話です。

表面的な株価にとらわれない投資を

僕はどちらかというと逆張り派、割安株(バリュー株)投資家に分類されます。
が、割安株というのはPERやPBRが低いことではないです。

そこを見誤っていました。
真の割安株というのは、その企業が持っている収益力や将来性に比べて今の株価が低い銘柄のことです。

株価が上がっているからという理由で株を買うのは確かに馬鹿げています。
が、次に愚かなのは株価が安いからという理由で株を買うことかもしれません。

つまり、過去の僕です。
やはり対象企業を念入りに分析することが何よりも大事でしょうね。
そういえば、かの有名なウォーレン・バフェットもこんなことを言っていました。
価値の無い企業を安い値段で買うよりは、良い企業をほどほどの価格で買うほうが良い

ウォーレン・バフェット
実に知恵に富んだ言葉です。

(追記:みずほFGの銘柄分析記事作成したので、こちらもよろしければ)

株価下落中のみずほFG株(8411)の銘柄分析【配当利回り5%中盤】

2020年3月7日
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