ネオモバとLINE証券の比較。1株投資にオススメなのはどっち?

この記事のポイント
【ネオモバが合っている人】
・Tポイントが余りがち
・REITにも興味あり
・マイナーな日本株を買う予定がある


【ライン証券が合っている人】
・LINEポイントが余りがち
・頻繁に売買する予定がない

最近、急速にスマホで手軽に株を買える証券口座が広まってきました。
有名なスマホ投資サービス
・ネオモバ
・ライン証券
・One Tap Buy
・Folio
・Smart+
などなど、有名なものはTwitterなどでも利用者を見かけますよね。

中でも、少額投資から始めたい初心者の間で人気のサービスがネオモバ(SBIネオモバイル証券)ライン証券です。
この2つのサービスを使えば、国内単元株の現物取引が行えます。
要は日本株に一株から少額投資できるということですね。

ネオモバと LINE 証券は、単元株投資に特化したサービスで、 手数料や購入方法が非常にユーザーフレンドリーです。
実際どちらも、ここ最近急速に普及してきていますよね。

一方で、ネオモバ派もライン証券派も勢力が増しすぎて、初心者には一体どちらを使うべきなのか分からなくなっているのが現状です。

そこで今回の記事では、ネオモバと LINE 証券を比較しました。
少額での株式投資を始めるときの参考になれば幸いです。
ちなみに
このブログ経由で一株投資に申し込む方の間では、ネオモバが人気ですね。
「やっぱり一株投資といえばネオモバでしょ!」という安心感があるからなのでしょうか。
僕的には、それぞれ向き不向きあると思いますが、このブログ経由で申し込む人はネオモバ派が多いですね(^O^)

ネオモバとは

ネオモバは、単元株投資サービスの先駆け的存在です。
後述しますが、Tポイントを使って投資が出来るのが特徴です。

(参考過去記事:ネオモバのメリット・デメリット

ネオモバの優位点

Tポイントを活用して投資が出来る

現金で株を購入することができるのはもちろんのことを、余った T ポイントを使って投資ができるのがネオモバの最大の特徴です。

投資できる銘柄の種類が多い

東証、名証、福証、札証に上場している銘柄が買える他、国内 ETF やREIT(不動産投資信託)にも投資可能です。

ちなみに福証の銘柄は楽天証券でも買えません(2020年5月現在)。
それを踏まえれば、ネオモバで買える銘柄はかなり幅広いと言えます。

月額220円(税込)で株取引がし放題

ネオモバでは、取引ごとに手数料がかかるのではなく月額制です。
注目すべき点は、約定代金合計金額が50万円以下の場合は月額220円でいくらでも株の売買ができるところです。

しかも、毎月期間固定Tポイント(ネオモバでのみ使える T ポイント)が200ポイントもらえるので、実質的な手数料負担はさらに軽くなります。
50万円以降は約定代金合計額に従って、手数料は以下の表のように増加していきます。

約定代金手数料(税込み)
300万円まで1100円
500万円まで3300円
1000万円まで5500円
1000万円を超えた分100万円毎に1100円が加算
ネオモバの取引手数料についてのデメリット
ネオモバの手数料はデメリットもあります。
手数料が定額制なので、取引をしなくても毎月220円かかってしまう点です。

これは、事前に利用停止設定をしておけば回避できるので、取引する予定が無い時は利用停止設定しておきましょう。

なお、取引手数料の支払いはクレカで行うことになります。

一株からIPOに申し込める

IPO投資は、短期的なリターンを狙う投資家に人気の投資法です。
ネオモバでは、このIPO投資に一株から参加することができます。

しかも、通常の抽選に加えて、「若年優遇」という20・30代の投資家をIPO抽選で優遇する仕組みもあります。
若い投資家は必見です。

FXも可能

実はネオモバでは、TポイントでFXも出来ます。
こちらも少額でリスクを抑えながら取引ができるのがポイントです。

株の他に為替も経験しておきたい投資家に取っては便利な点だと言えます。

ウェルスナビを少額で利用可能

通常、運用資産10万円からの利用となるウェルスナビもネオモバなら少額で利用可能です。

ネオモバでは1万円からのウェルスナビ利用が可能です。
AIに投資を任せた方が安心という方は、こちらの利用も検討すると良いでしょう。

開設申し込みがラク

開設手続きが楽な点もネオモバのメリットです。
手続きはスマホで完結させることも可能。
①氏名、住所などの基本情報入力
②本人確認書類アップロード
③パスワード受け取り

の3 stepで開設手続きが完了します。

以上をまとめると
  • 投資対象が幅広いこと
  • 買い物で溜まっていくTポイントを有効に活用できること
  • IPOにも手軽に参加可能
  • 開設もカンタン
がネオモバのメリットだと言えます。

ネオモバ利用の開始は下リンクから可能です。

ネオモバ口座を開設してみる(公式ページへ飛びます)

LINE証券とは

LINE 証券とは、その名の通りLINEアプリと連携して投資ができるサービスです。
LINE アプリを起動してメニューの「ウォレット」タブからアイコンをクリックすればライン証券が起動できます。

LINE証券の優位点

ネオモバにはないライン証券の魅力を見ていきましょう。

LINEアプリから投資できる

日頃から LINE を使っている人であれば、チャットのついでに自分の投資成績を確認することができます。
しかも LINE Pay や LINE ポイントにも対応しています。
(LINE ポイントが1ポイント1円で入金可能)

現物株買付手数料がゼロ円

個人的に感じるライン証券の最大の魅力は
現物買付手数料がゼロ円
であることです。
これは他の大手ネット証券会社にもない大きなメリットですね。

ライン証券では100株単位の通常の国内株売買もできるので、買付手数料無料に惹かれて単元株売買をライン証券で行っている人もいます。
(ちなみに売却する時は約定代金に応じた手数料が生じます)
手数料の補足
ライン証券では、買付手数料が無料ですが、実質的な手数料としてスプレッドが発生します。
ライン証券では、市場価格よりわずかに高い価格で約定しますが、この差分が証券会社の儲けになっているのです。
このスプレッドは

日中の取引:0.05%
夜間の取引:0.5%

発生します。
つまり2000円分約定すれば、日中は1円、夜間は10円の手数料が発生しているということです。

投資信託にも投資可能

投資信託も買えるのがライン証券のもう一つの魅力です。
しかも、ライン証券で取り扱っている投資信託は、全て購入時手数料無料。
少額×投信
の組み合わせによる分散投資
でリスクを極限まで抑えたい投資家にオススメです。

夜間も取引可能

通常の相場は15:00までですが、ライン証券なら平日夜21:00まで注文&約定が可能。
仕事終わりに軽く株式投資を楽しむ、という使い方ができます。

LINE 証券も独自のメリットがありますが、その一方で気をつけるべき点もあります。
LINE 証券では、現段階では一株投資で購入可能な個別銘柄が300銘柄しかありません(2020年6月中旬)。
そのため、マイナーな銘柄に少額投資したいという人は注意が必要です。

また、銀行口座への出金に220円の手数料がかかるのも注意したいポイント。
出金回数は極力減らすといいでしょう。
(ちなみにLINE Payへの出金は無料です)

ライン証券を始めたいという方は下のリンクから可能です。

LINE証券の口座開設ページ(LINE証券公式)

ネオモバを使うべき人

ネオモバを使うべき人は、以下のような人だといえます。
ネオモバに向いている人
・Tポイントを投資に活用したい
・REIT(不動産投資信託)にも少額投資してみたい
・マイナーな日本株を購入する可能性がある

LINE証券を使うべき人

ライン証券を使うべき人は、以下のような人だと言えます。
ライン証券に向いている人
・LINE をよく使う
・LINE ポイントが余っている
・長期投資を行う予定で頻繁に株を売却するつもりがない
LINE証券の無料口座開設はこちらから
以上ネオモバとライン証券をくらべてみました。
最近は初心者でも少額から投資を始めやすい環境が整いつつあって非常に喜ばしい限りです。
今後も同様のサービスの一層の充実を願ってやみません。

【両方開設した感想】楽天証券とネオモバを比較!初心者にオススメなのはコッチ

2021年1月12日
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