こんにちは。きむ公です。
3月9日のニューヨークダウは2000ドル以上下落という凄まじい展開となりました。
僕は残念ながら、直前に株の購入を行っていました。
含み損がますます拡大していることでしょう(気分悪くなるだけなので暴落始まってから一度も金額は確認していませんが)。
今回はその報告記事です。
目次
暴落直線でMicrosoft株を購入していた
僕は暴落直前にマイクロソフト株に対して指値買い注文を入れていました。価格は158ドルです。
ついこの間までマイクロソフト株は180ドル以上で取引されていました。
それを考えるとこの価格でも十分にバーゲンセールだと個人的に思います。
しかし3月9日の大暴落でマイクロソフト株は150ドルまで落ちてしまいました。
本当に相場は恐ろしいです。
僕としては低めに指値注文をしておいたつもりでした。
そして後2週間くらい相場の下落が進んだところで約定する という見込みだったのですが、まさかの展開に驚きと絶望が隠せません。
唯一の救いは、注文株数が10株だけだったことです。
日本円にして約15万円ほど。
そういう意味では助かりました。
購入に時間分散を効かせるというのは非常に大事だなと、この頃切に感じます。
とはいえマイクロソフト株購入には満足していなくもない
もっと待っていれば安い価格で買えたわけなので、お世辞にもこの購入は成功とは言えません。この相場状況が短期間のうちに好転するとは考えにくいです。
あと2ヶ月くらい待っていれば、もっともっと良い価格で買える可能性もあります。
とはいえ、Microsoftという企業の本質的な価値を考えると僕の買った値段でも十分にいい買い物したと言えるかもしれません。
MicrosoftはAzureに代表される高利益率のクラウド事業が高い成長率を誇っていますし、 Windows や Office などの従来からのビジネスも成長しています。
何よりCEOのナデラ氏は超優秀です。
次々とM&Aを成功させて github や LinkedIn などの今をときめくビジネスを多数保有し、 Microsoft の成長を加速させていることは YouTube やブログで何度も発信してきました。
マイクロソフトのリスクプレミアムは約3%
僕はマイクロソフト株を PER 30倍で購入したことになります。アメリカは歴史的な低金利環境に突入したので益利回りベースのリスクプレミアムはおよそ3%ということになります。
Microsoft 株ほどの優良銘柄にこれほどのプレミアムを付けてもらえるのであれば、僕は不満はないです。
いずれにせよ米国ハイテク銘柄はこの暴落を機に買い増ししたい
僕の今の気持ちを率直に言えば、少し買い急いでしまったことを後悔する気持ちが半分あります。もう半分は、暴落が来れば大幅に下げるに違いないと言われていたハイテク銘柄達がエネルギー銘柄や金融銘柄ほどには下げないことに対する苛立ちです。
以前から、キャッシュを十分すぎるほどに残してきたのはこういった暴落で効率的に買うためです。
そう考えればもちろん、一時的な含み損は気にする必要はありません。
当面、相場は乱高下しそうです。
ハイテク銘柄はホールドしたまま動かさないか、ほんのわずかな量だけまた買い足してもいいかなと考えています(懲りてない)。
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