日本一のマーケッター神田昌典氏に学ぶお金の引き寄せ法則

最近、日本一のマーケッターと呼ばれる神田昌典氏の本を読みました。
一時期すごく売れていた『非常識な成功法則』というやつです。

この本は
・年収を10倍にする方法
・お客さんに頭を下げるのではなくお客さんから頭を下げられる営業法
などなどの刺激的な内容が盛りだくさんでとても楽しめました。
その中でも特に特に、神田氏流のお金をどんどん増やすためのTipsはこのブログの読者にとっても非常に有益だと思ったのでシェアしたいと思います。

神田昌典氏とは何者?

マーケティングに関わっている人であれば、神田昌典氏のことはご存知でしょう。
僕もこの本を読む前から知っていました。

神田氏は、元々公務員やサラリーマンとして働いていた方ですが、独立後2年で長者番付に載るほど自分のビジネスで成功しました。
コンサルタントとしてのクライアントは3000社を超えるそうです。

特に有名なのはPASONAの法則でしょう。
PASONAの法則とは神田氏が提唱した物を販売する時の販売ページの書き方の型です。
興味がある人はググって欲しいのですが、 実際にpasona の法則を使って販売ページを作るとモノが売れるんですよね。

ぶっちゃけるとこのブログでもアフィリエイト商品を紹介しているページでは pasona の法則を使ったりもしていますが確かに収益が上がるので僕も驚きました。

神田氏が提唱するお金の習性

そんなすごい経歴をお持ちの神田氏ですが、成功者はお金に対する考え方も一味違います。
ここでは僕が『非常識な成功法則』の中で特にためになるなと思った同氏のお金に対する考え方を紹介したいと思います。

お金は寂しがり屋さん

まずは、お金は寂しがり屋さんだということです。
僕たちも、日常生活の中で感じてはいますがお金というのはお金がある所に集まります。

特に投資をしていると実感しますよね。
なにせ資産が複利で増えていくので、お金持ちはすごいスピードでお金持ちになっていくわけです。
あのバフェットもその資産の大半を稼ぎ出したのは六十歳以降だと言います。
つまり一旦お金持ちになり出すと、ものすごく資産が増えるスピードが速くなるということです。
(一方で貧乏人はいつまでたっても貧乏なまま)

投資以外でもこの法則は当てはまります。
神田氏が言っていた説明を持ってくると、空の募金箱には誰もお金を入れないが、初めにいくらかお金を入れておくと募金が集まるスピードが格段に速くなるということですね。
要は、我々も一旦お金を稼ぎだすとどんどんお金が入ってくる流れができるということです。

お金を増やすための3つの心構え

この本で神田氏は、お金を増やすために必要な三つの心構えを紹介しています。
お金を増やすために必要な心構え
①お金に対する罪悪感をもたないこと
②自分の年収は、自分で決めること
③お金が入ってくる流れを作ること
こうして見ると、神田氏の数え方はあの有名な『金持ち父さん貧乏父さん』に通じるところがありますね。
お金に対してポジティブなイメージを持つ、というのは金持ち父さんでもことさら強調されているポイントです。

僕自身は特に最近③の「お金の流れを作る」ということの重要性を感じています。

お金の流れといえば高配当株投資がまずイメージされますよね。
SPYD,VYM,HDVなどの 高配当株を買っている人は「お金の流れ」の快感をすでに知っていることでしょう。

僕の場合は、株からの配当+不動産収入+アフィリエイト収入でお金の流れを育てています。
特にアフィリエイトのブログ収益は、事業性が高いからか、お金のなる木を自分で育てたなーって感覚が一番強いです。

アフィリ収益はまだまだ月間数万円単位に留まっているとはいえ、これを株式投資に流し込んでさらにリターンを狙うことも可能です。

そして一旦金の流れが出来てしまえば、その流れの方向をコントロールしたり、勢いを増したりすることは比較的簡単です。
ブログの場合は、初めの一円を稼ぐのがクソ大変でした。
多分100時間くらいかかったかもしれません。

しかし、その1円を月5万円に育てるのはそこまで大変ではなかった、といった感じです。
少なくとも100時間の5万倍の500万時間かかることは絶対ないです。
多分+200〜300時間くらいで1円→5万円に到達できたかな、と思います。

なので今自分専用の「金のなる木」が欲しい人は、まずどんなに小さくても良いからお金の流れを作ってみて欲しいです。
きっと見える景色が変わります。

初めの収益の一歩として、参考までにブログ収益化までの僕の道筋を解説した記事をおいておきます。

お金の流れを実際に作って見る→
お金に対する感覚が変わる→
もっと稼げるようになってお金の流れが太くなる→
お金に対する感覚がさらに研ぎ澄まされる→……

という成長ループに入ればこっちのものですね。

なお、副業や自営業をやっていない会社員であっても、出世して経営層に近づけば『お金の流れを作る』感覚は重要になってくることでしょう。

神田氏本人も言っているように、『非常識な成功法則』はやや陳腐化している部分もあります。
ですが、成功したい社会人全般におすすめできる本でした。

まとめ

今回は、日本一のマーケッターとして知られる神田昌典氏のお金に対する価値観を紹介しました。
氏の著作を読めば、「金のあるところに金が集まる」というお金の基本的性質を理解するができます。

また、神田氏のお金に対する重要なマインドセット(≒価値観)は3つありました。

①お金に対する罪悪感をもたないこと
②自分の年収は、自分で決めること
③お金が入ってくる流れを作ること

③のお金が入ってくる流れを作るにあたっては、僕は副業ブログをおすすめします。
(もちろん他にも選択肢はたくさんあるでしょう)

以上です。
今後もお金に関する読書記録的なものはちょくちょく残して行けたらなと思います。
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