マネックス証券を3年以上使った感想!銘柄数と銘柄スカウターが神

マネックス証券のポイント
○:日本株も米国株も取扱銘柄が多い
○:手数料がお手頃
○:銘柄スカウターで株の良し悪しが分析出来る
×:操作画面が少しややこしい
ネット証券大手のマネックスは僕自身もここ数年使い続けているお勧めの証券会社です。
リサーチしてみると、評判も上々です。
今回は、そんなマネックス証券に口座を開設するメリットとデメリットを説明します。

マネックス証券のメリット

まず、マネックス証券のメリットを説明します。

銘柄スカウターが優秀

マネックス証券で個人的に一番魅力的なのが銘柄スカウターです。
有望株を見つけ出したり、各銘柄の業績やアナリスト予想をチェックするためのツールなのですが、これがかなり好評です。

個別株投資家にはぜひとも知ってほしいツールですが、それだけに説明が長くなってしまったので、機能と使用感の詳しい解説は記事の後半に譲りました笑

IPO抽選が平等

IPO抽選も注目ポイントです。
投資資金の対象に左右されない平等抽選かつ、割当数のほぼ100%がネット抽選に回るので少額で IPO 投資をやっている投資家には魅力的です。

取扱銘柄が多い

マネックス証券は日本株・アメリカ株ともに取り扱い銘柄数が多いです。
マネックスで売買可能な取引所
・東証一部
・東証二部
・マザーズ
・JASDAQ
・名証
・札証
・福証
に上場している銘柄が取引できます。
日本の上場株の取引で困ることは基本的にないでしょう。

米国株の取り扱い数も多く、3600以上の銘柄が取引できます(2020年6月現在)。

米国株チャート表示ツールが便利

マネックスはチャート表示機能が充実しています。
例えば↓の画像はマネックス内で表示した米国株(Amazon)のチャートです(ブログに貼り付ける時に小さくなってしまいました……すみません(^^;))。
マネックス証券の米国株チャート

一番上の段が通常の株価チャートですが、今回はそれに加えてよく使われるテクニカル指標であるMACDRSIを下段に表示しました。
MACDを見るに直近ではアマゾン株価は少し勢いが衰えているようですね。。

このように、テクニカル派の投資家はわざわざ他のサイトで確認しなくてもマネックス内だけで チャート分析を完結させることもできます。

取引手数料がお手ごろ

かつてのマネックスは高機能な代わりに手数料が高い証券会社というイメージがありました。
しかし今では、手数料がお手頃になっています。

日本株の現物取引は、手数料50円(税込:55円)から行えますし、米国株の手数料も約定代金の0.495%(税込)と良心的です。
なお、NISA口座なら取引手数料はかかりません

手数料の詳細(マネックス証券公式)

マネックス証券のデメリット

僕が思うマネックス証券のデメリットは慣れない内はUIやサイト設計が分かりにくいことです。
例えば NISA 枠でアメリカ株を購入する場合次のステップを踏まなければなりません。
①銀行から総合口座で資金を入金
②総合口座から外国株口座へ資金振替
③日本円で米ドルを購入
④NISA 口座へ資金を割り当て
僕は使っていくうちに慣れてきましたが、初めの頃はどうすれば米国株が買えるのか分かりませんでした。
現状のマネックスは新機能を次々と継ぎ足していったようなサイト構成になっています。

ここは今後の改善を期待したいところです。

銘柄スカウターの性能&使い方

さて次は非常に評価の高い銘柄スカウターの実際の使用感をお見せします。

10年スクリーニングで有望株をサーチ

マネックス証券の銘柄スカウターでは、有望株を探すために非常に便利なツールが使用可能です。
「10年スクリーニング」という機能を使えば、ここ10年間での
  • 増収回数
  • 増益回数
  • 売上高成長率
  • 利益成長率
などの色々な条件で銘柄を検索することができます。
試しに、
・東証に上場していて
・時価総額が100億円以下で
・投資金額20万円以下で購入可能で
・連続9期以上増収していて
・連続5期以上増益している会社
を検索してみました。
↑実際の銘柄スカウター画面

すると
  • mbs(1401)
  • NCD(4783)
  • 旭情報サービス(9799)
の3銘柄が条件にヒットしました。
こんな感じで、まだ見ぬ有望銘柄と出会えるのは非常に良いですね(^^)b

見つけた銘柄について知りたくなったら、銘柄スカウターで個別の銘柄の業績を詳しく分析可能です。

売上高や利益の推移といった基本的な情報が見られるのはもちろん、次に紹介するようにセグメント構成などの詳しい業績リサーチも可能です。

セグメント構成を見る

例えばこれは僕も保有している良品計画(7453)の事業セグメント構成の情報です。
国内が半分以上占めていますがアジア圏にも強みを持っていることがわかりますね。
↑実際の銘柄スカウターの画面

さらに驚くべきことに、セグメント別の業績推移も見ることができます。
↑実際の銘柄スカウター画面

これを見ると国内では事業が進捗する一方、アジア圏では直近で伸びが良くないことが分かります。
そういえば、香港の政治情勢等の影響で苦戦しているというアナウンスが会社からもありました。

銘柄スカウターでは、他にも配当情報や業績予想の修正情報、アナリスト予想などのデータがわかりやすく整理されています。
しかも全ての機能が無料で使えます。

個人的には、すでに他の証券会社にメイン口座を持っている人でもこの銘柄スカウターのためだけにマネックスで口座を開設する価値があると思います。
ちなみに銘柄スカウターは米国株版もあります(2020年6月現在、一部機能が日本株版と異なっているようです)。

銘柄スカウターに興味を持ったという人はぜひ以下のリンクからマネックスの口座を開設してみてください。

>>無料でマネックス証券の口座を開設する

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