【怪しい?】モトリーフールは米国株投資に役立つ?実際に使った感想

モトリーフール(Motley Fool)は米国株ブロガーや株ツイッタラーの間で、急速に広まっている投資情報サービスです。
これを読んでるあなたも、他の株ブログでモトリーフールをおすすめしているのを見たことがあるかもしれません。

モトリーフールはアメリカ発祥のサービスです。
日本でも展開しだしたのは最近のことですが、ユーザーを獲得すべく広告費もバンバン使ってるようです。
急に露出が増えたため、一部では
怪しいサービスなのでは?
と疑う方もいるようです。

結論から言うと、モトリーフールに関しては心配する必要はありません。
僕も実際にモトリーフールを使っていますが、有用なサービスです。
利用に際し、一切お金もかかりません。

今回の記事では僕が実際に利用した中で感じた、モトリーフールのメリットとデメリットをまとめてみました。

モトリーフールとは〜米国株中心の投資情報サービス〜

モトリーフールは1993年にアメリカのバージニア州でスタートした金融の情報サービスです。
最近日本語版がリリースされていることで日本人にも人気ですが、 アメリカ生まれということもあり米国株のニュースが中心です。

モトリーフールのメリット

まずはモトリーフールのメリットから見ていきましょう。

日本の情報サービスでは扱われない注目銘柄をカバー

僕が思うモトリーフールの最大のメリットは日本人からするとマイナーな米国株の情報もしっかりカバーしてくれるところです。
例えば先ほど僕の元に届いたモトリーフールの無料メルマガを見ると、下の記事が目につきました(下画像はスクショです)。
この記事で紹介されていた銘柄の一つはガーミン・リミテッド(NASDAQ:GRMN)という株です。

この企業は、自動車中心だった事業構造が大きく変革し成長を遂げている企業です。
近年、ガーミン・リミテッドは配当が増加する一方で、配当性向が低下している(=収益性が向上している)という情報がモトリーフールの記事から分かりました。

ガーミン・リミテッドのように、日本人には相当マイナーな米国株の情報も得られるのがモトリーフールの強みです。
もちろんAmazonのような超有名銘柄の記事もあります。

記事執筆者が銘柄を保有しているかがわかる

モトリーフールの面白いところは記事に出てきた銘柄を執筆者が保有しているかどうかが明言されているところです。
実際に自分のお金を投資している銘柄の調査のモチベーションは全く違います(僕自身も投資の情報発信をやっていてよく思います笑)。
モトリーフールのこのシステムは是非とも他の情報サービスも真似して欲しいところです。

無料で利用可能

無料で利用できるのもメリットです。 僕自身、モトリーフールに対して1円も支払っていません。

メルマガ登録しておけば勝手に投資情報が届く

メルマガに登録しておけば勝手に情報が届くのも便利です。 株ブログとかだと、いちいち更新されてるかどうかチェックしに行かなければならないんですよね。
モトリーフールは1日に何記事も更新されますが、まとめてメールで記事のお知らせが届くので、その都度読みたいものだけを読めば OK です。

モトリーフールのデメリット

次にモトリーフールのデメリットを見てみましょう。

日本株はほぼ対象外

まず、日本株の情報はほとんどありません。
現状のモトリーフールは米国のアナリストが執筆した記事を日本語に翻訳して配信するというスタイルを取っているようです(2020年5月現在)。

今後は日本株も対象としてくれると個人的には嬉しいところです。

記事の想定読者のレベルがバラけている

初心者向けの記事と上級者向けの記事も混在していることがデメリットと言えるかもしれません。
モトリーフールでは、「バフェットの右腕、チャーリーマンガー氏とは」といった軽く読めそうな記事から、決算の数字に基づいたガチガチの企業分析まで様々な記事があります。

まあメルマガで届いた記事の中から、自分が興味あるものを選んで読めばいいだけなのでこれはデメリットと言えるか微妙ですが一応挙げておきました笑

以上、モトリーフールについて解説しました。
個人的に面白いのは、やはり「執筆者が記事で言及された銘柄を保有しているかどうかが最後にわかる」というポイントですね。
日本の投資情報サービスもこれは絶対やるべきだと思います笑

モトリーフールに興味を持たれた方は、下のリンクから無料のメルマガ登録が可能です。

モトリーフール
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