こんにちは。きむ公です。
僕が良品計画(7453)に注目していることはブログやYouTubeでも発信してきました。
そして先日、適度に値段が下がってきたところで実際に購入しました。
購入株数は100株のみですが、相場を見ながら順次買い増して行く予定です。
今回は、なぜ僕がこのタイミングで良品計画を購入し始めたのかをまとめます。
目次
良品計画株は下落トレンドにありストップ安も経験した
一時4000円を超える株価をマークしていた良品計画ですが、このところ下落トレンドにありました。業績の下方修正も入り株価は1800円台にまで下落しています。 しかし、 利益が減った理由は
- 海外の政情不安や新規開店費用
- 通販サイトのシステムトラブル
また最近ではコロナウイルスによる肺炎の蔓延で中国の無印良品の店舗が閉鎖したと言う状況もありますが、これも同じだと考えます。
確かに一時的に売り上げは下がり、次の決算でのマイナスファクターになるかもしれません。
しかし、10年20年と言う長いスパンで見れば、この影響は大したものではないと考えています。
これが僕が良品計画株に注目する理由です。
落ちるナイフはすぐに掴むべきではない
先述の通り、長期的に見れば良品計画株は復活すると考えています。しかしすぐに飛びつくのもまた違います。
長期投資家は1円でも安く買うことに命をかけなければなりません。
良品計画の場合は、信用買いしている人が多くいます。
今、証券会社のホームページで確認したところ取組倍率(信用売りされている株に対して信用買されている株がどれくらいあるかを示す値)は15倍を超えていました。
これが短期から長期での株価上昇に対する重しとなる可能性は十分あります。
「落ちるナイフはつかむな」という有名な相場格言もあるように、 下落トレンドに入った株は数ヶ月から数年株価下落を続けることも普通にあります。
それでも僕が今良品計画を買い始める理由
信用買している人の多さは僕も警戒しています。ここ数日株価は乱高下していますが思いの外、信用買い残は減っていません。
しかし僕は重い腰を上げて良品計画への投資を実行に移し始めています。
理由は主に二つです。
融資残(信用買い残)は減っていないが、中の投資家は入れ替わっている
確かに良品計画の信用買い残自体は減っていません。が、毎日信用残高をウォッチしているとあることに気づきます。
それは新規購入と返済が打ち消しあってトータルではあまり信用買い残が変動しないという構造になっていることです。
つまり、当初は信用買していたものの当てが外れて慌てて損切りした人がいる一方で、良品計画の上昇を想定して新たに信用買でこの銘柄を仕込んでいる人がたくさんいるということです。
ここに来て、この銘柄を保有する人の属性が変わり始めているのかもしれません。
この辺はあくまで明確な根拠のない推測でしかないのですが、腰を据えた投資をする人が増えたのであれば信用買損切りによる株価下落圧力は短期的には実現しないかもしれないと考えることもできます。
時間分散を聞かせる慎重な投資を心がけている
長期投資家の僕は、元々短期的な値上がり益は元々あまり期待していません。それよりは良いビジネスをしていると自分が判断した銘柄をコツコツ拾っていくスタイルです。
その際、株価はあまり気にしないようにしています。
もちろん暴落に備えてキャッシュポジションはある程度は必要です。
が、良品計画に関しては、あまり小賢しいことを考えずに機械的に拾っていくのもありかなと思っています。
良品計画はついこの間まで、増収増益を続けてきたグロース株です。
それが一時、配当利回り2%を超える水準まで売りこまれています。
長期間株価が低迷しても配当の恩恵だけでも少しはおいしいと言えます。
なので今後株価がどちらの方向に動こうとも、買い増しは順次行なっていく予定です。
今後も良品計画株に関してはこのブログやYouTubeで発信していく予定なのでGoogleアカウントをお持ちの方はチャンネル登録していただけるとモチベーションになります。
(良品計画株の解説動画はこちら↓)
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