SBIネオモバイル証券は、一株投資を始めたい初心者投資家に人気のサービスです。
ネット証券最大手のSBIの関連サービスとして有名ですが、急速に普及してきていますよね。
この記事ではネオモバのメリットとデメリットを解説します。
結論から言うと確かに
・少額でリスクを抑えて投資を始めたい
・日頃の買い物で溜まったポイントで投資をしてみたい
といった投資初心者におすすめできるサービスです。・日頃の買い物で溜まったポイントで投資をしてみたい
実はこのブログ経由で口座開設を申し込まれる方の中で、1株投資ではネオモバが断トツ一番人気だったりします。
この記事では僕が考えるデメリットにも触れるので、使いたい方は全てを知った上で開設をすると良いでしょう。
この記事では僕が考えるデメリットにも触れるので、使いたい方は全てを知った上で開設をすると良いでしょう。
目次
SBIネオモバイル証券のメリット
まず、ネオモバのメリットから見ていきましょう。ネオモバなら少額から投資が可能
このSBIネオモバイル証券なら一株から投資が可能です。例えば一株が1000円の株なら通常は10万円持っていないと買うことができないところ、
ネオモバイル証券を使えば1000円から購入することが可能です。
特に、
少額で高配当株を買い、その配当や毎月貰える期間固定Tポイントをまた高配当投資に回して雪だるまを育てていく……
という投資法が人気です。
ちなみに同様の少額投資サービスにはLINE証券やOne Tap Buy などがあります。
Tポイントを使って投資が可能
SBIネオモバイル証券では、Tポイントを使用して投資が可能です。Tポイントカードを日頃から使っている方には嬉しいサービスですよね。
現状の有名投資サービスではこれがネオモバでしかできません。
口座開設すると毎月Tポイントが貰える
ネオモバで口座を持っていると、毎月 期間固定T ポイントが200ポイントもらえます。これで、手数料の一部を実質的に取り戻すことができます。期間固定Tポイントは、ネオモバのサービス内でのみ使えるTポイントです。
特に、国内株の約定代金が少額の場合は支払った手数料の大部分が返ってくることになります（手数料については後述）。
ネオモバ公式情報を見てみる
一株からIPOに申し込める
稼ぎやすい投資法として人気なのがIPO（新規株式公開）です。新しく上場する株の購入を事前に申しこんでおき、マーケットですぐに売却するという投資法ですね。
この方法はかなり勝率が高いと言われています（抽選を突破することが条件ですが）。
例えば2019年で最も成功したIPO投資先であるサーバーワークス（4434）は即座に270%以上のリターンを叩き出しました。
ネオモバならIPOも一株から申し込めます。
配当・優待が取得可能
一株投資を始めるにあたり、気になるのが
配当や優待は貰えるの？
結論を言うと、ネオモバでも、しっかり配当が貰えます。
株主優待も、保有株数が企業が定める株数（100株、1000株など）を上回っていれば、ちゃんと貰うことができます。
口座開設と取引がスマホで完結する
ネオモバはその名の通りスマホユーザーをメインのターゲットにして作られたサービスです。そのため、口座開設から実際の株売買まで全てスマホで完結させることが可能です。
ちなみに口座開設手順は
①基本情報（名前や住所など）の入力
②本人確認書類アップロード
③パスワード受け取り
の3ステップのみで、非常にシンプルです。②本人確認書類アップロード
③パスワード受け取り
以上のメリットを総合すると、
・あまりリスクを負いたくない投資家
・余分なTポイントをコツコツ投資して資産を増やしていくことに快感を感じる投資家
におすすめできるサービスだと言えます。・余分なTポイントをコツコツ投資して資産を増やしていくことに快感を感じる投資家
【コラム】ネオモバと投資信託、どっちが良いの？
「少額投資したいなら、ネオモバじゃなくても普通に投資信託を買えばいい」
という意見もあります。
確かに、投資信託は100円から買うことが出来ますし、何千もの銘柄に一気に投資してリスク分散もできます。
しかし、
・購入までのタイムラグがない
・Tポイントを活用できる
・投資先を自分でコントロールできる
・月ごとの手数料が発生する代わりに信託報酬が発生しない
という点ではネオモバに優位性があります。
とにかくリスクを分散させたいという人は投信が合っていると思います。
一方でポイントを活用したり、自分なりの投資を楽しみたい人はネオモバを選択すると良いでしょう。
「少額投資したいなら、ネオモバじゃなくても普通に投資信託を買えばいい」
という意見もあります。
確かに、投資信託は100円から買うことが出来ますし、何千もの銘柄に一気に投資してリスク分散もできます。
しかし、
・購入までのタイムラグがない
・Tポイントを活用できる
・投資先を自分でコントロールできる
・月ごとの手数料が発生する代わりに信託報酬が発生しない
という点ではネオモバに優位性があります。
とにかくリスクを分散させたいという人は投信が合っていると思います。
一方でポイントを活用したり、自分なりの投資を楽しみたい人はネオモバを選択すると良いでしょう。
SBIネオモバイル証券のデメリット
次にSBIネオモバイル証券のデメリットを見ていきましょう。毎月サービス利用料がかかる
僕が思うネオモバの最大デメリットは、毎月サービス利用料がかかることです。ひと月毎に最低でも220円(税込み)の手数料が発生します。
株式取引の金額が多いと、ここから手数料が上がっていきます。
具体的には以下の表の通りです。
| 約定合計金額（月額） | 手数料（税込） |
| 0円～50万円 | 220円 |
| 300万円 | 1100円 |
| 500万円 | 3300円 |
| 1000万円 | 5500円 |
| 1,000万円超 | 100万円ごとに1,100円 |
しばらく取引をする予定が無い時は忘れずに利用停止設定をしておきましょう。
NISA口座の開設ができない
残念ながら、 SBI ネオモバイル証券では NISA 口座の開設ができません。NISA は少額の投資から発生する利益が非課税になるという制度です。
もしNISAを利用したい場合は、SBIネオモバイル証券と他の証券会社を併用する必要があります。
（参考）NISA口座が開設可能かつ初心者におすすめ出来る証券会社まとめ
クレカ登録が必要
ネオモバでは、月額利用料をクレジットカードで支払います。言い換えると、クレカを持っていない人は利用が出来ないということです。
支払い方法が限定されているというのは、一つのデメリットだと言えます。
【まとめ】ネオモバはこんな人におすすめ
以上を総合的に考えると、ネオモバ投資に向いている人はこんな人だと思われます。できるだけ小額から投資をしたい
数百円から一万円程度の少額で株を始めたい人には向いている証券口座です。特に投資初心者で、少しずつ経験を積んでいきたい人にはオススメです。
投資における最強のリスクヘッジは、少額から始めることです。
Tポイントカードを利用しており、ポイントが貯まっている人
ネオモバの最大の特徴はやはり、 T ポイントを活用して投資ができることです。日頃からは T ポイントカードをよく使っていてポイントが余り気味という人は是非利用を検討してみるといいでしょう。
Tポイント投資なら、万が一損した時の心理的ダメージも少なく済みます。
以上、ネオモバのメリットとデメリットを見てきました。
興味を持った方は↓のリンクから公式サイトも覗いてみてください。
＞＞【公式】SBIネオモバイル証券
