この記事では、僕がここ2ヶ月で購入した株を紹介します。
5,6月と意外な上昇相場が続いてきました。
2,3月の暴落で狼狽売りしなかった投資家は、この上昇でポートフォリオにかなり利が乗ったはずです。
僕自身も、なんとか相場の恐怖に打ち勝つことができ、暴落時に買った銘柄には30%程度の含み益が出ています。
しかし、勝利に浮かれていられるのも束の間です。
やはりここ最近は相場の雲行きがまた怪しくなっているように感じます。
これを書いている前日(2020/7/13)は米国相場が午前中にグイッと前日比560ドル以上も上げたかと思うと、その後急落。
結局前日比+10ドルに終わるという、非常に不気味な動きをしました。
コロナ感染再拡大も嫌気されるなか、ますます相場の不確実性が増しています。
この状況下で、僕が最近買い付けたのが今回紹介する銘柄たちです。
目次
マイクロソフト
まず、マイクロソフトを買い増しました。 新高値をつけて、無事200ドルを突破したこの株ですが、強気に積み増しです。含み益が出ている銘柄を買います手法はピラミッディングとも呼ばれます。
まあ、業績不安も今の所ないですし、個人的には安心感がある株ですね。
株価も業績にしっかりついてきています。
ちなみに、The 牽引銘柄というイメージが強いマイクロソフトですが、実はアップルの方が株価の伸びが強いです。
理由は……アップルの強力な自社株買いなのでしょうかね。
ジョンソン & ジョンソン
JNJも買い足ししました。とはいえ、僕の中では特に今JNJを買う理由はありませんでした。
ではなぜ購入したのかと言うと…… ポートフォリオのセクターがハイテクに偏り過ぎている為です。
僕は基本的には今もハイテクに強気ですが、やはり値動きはそれなりに激しいセクターなので…
王道のディフェンシブであるヘルスケアも少し増やしていくという感じです。
(ちなみにワクチン絡みの急騰にはあまり期待してません。本当に上手くいくかなんて分かったものではないですし。)
アトラシアン
アトラシアン(TEAM)は新規購入銘柄です。前々から目を付けていて、銘柄分析記事も書いた株です。 売上の増加が素晴らしく、今後が楽しみな株ですが、中々買うタイミングを見つけられずにいました。
150ドル台になったら買おう
これは、押し目無いかも……! と焦ってつい先日購入しましたが、7/13日には少し下げて180ドルを微妙に割る展開になりました。
個別の悪材料があったわけではなく、ただ単にハイテク全体に売りが入っただけなのであまり気にしていません。
まあ、気長に持っていようと思います。
ちなみに、僕はマネックス証券のメインのポートフォリオとは別に、DMM株で無配グロースPFを作り始めました。
アトラシアンは記念すべきその第一号です。
SPYD
皆大好きSPYDも購入しました。とはいえ買ったのはたったの1株。
日本円にして3000円以下です。
目的は微妙に余っていたNISA口座枠の消化です。
正直別にSPYDでなくてもなんでも良かった(ボソッ
SPXS
SPXSも少し前に買っておきました。僕はベア系のETFをほぼ買わないのですが、最近また相場の雲行きが怪しいので、一応保険として。
とはいっても、レバレッジ分を加味しても、ポジションは全PFの余裕で1割以下です。
なので、全体のポジションとしては、相場が上がれば利益がでます。
もし今後また暴落が来た時は、このETFに利が乗ることになります。
そしてその時には、多くの株は値下がりしているはずです。
その時、このETFを売却して割安になった銘柄を拾っていく……というのが基本戦略ですね。
株が下がらなくても、それはそれでPF全体として普通に儲かるのでOKだと考えます。
利益が減ってしまいますが、保険料みたいなものですね。