コロナショックの暴落も一段落してきました。
各国はリーマンショックを超える規模の金融政策を打ち出してきました。
本気でマーケットの混乱を一刻も早く収束させようとしています。
とはいえ過去の暴落がそうであったように、今回も二番底三番底がないとは限りません。
米国の雇用統計発表など今後もマーケットは不安要素が目白押しです。
コロナショックによる経済停滞で打撃を受けた企業が決算を発表してくるのもまだまだこれからです。
相場格言には「二番底は黙って買え」というものがあります。
今後、二番底が来た場合は、僕は購入のペースを加速させる予定でいます。
今回の記事では、僕が二番底で買いたいと考えている銘柄を紹介します。
(この記事は特定の銘柄への投資を勧誘するものではありません。売買は自己責任自己判断で行なってください。)
目次
VISA・MasterCard
まず、すでに保有している銘柄の買い増しを積極的に行っていきたいと考えています。その筆頭は Visa と Mastercard です。
特にマスターカードは今まで大きく値段を下げていました。
それはマスターカードのお膝元であるヨーロッパで爆発的にコロナの被害を受けたことによります。
アメリカでの感染拡大が急増した今、 VISA もさらに大きく下げる可能性があります。
実際、この二つの銘柄は消費の落ち込みの影響を直接的に食らう銘柄です。
しかし VISA とマスターカードのファンダメンタルズは別格です。
この程度の危機はまず間違いなく乗り越えてくれるのではないかと考えています。
Microsoft
Microsoft は逆にコロナによる外出自粛の恩恵を受ける企業でもあります。人々がリモートワークに移行した影響で、テレビ電話でリモート会議ができるteamsの利用者が激増したというアナウンスがありました。
これに伴って Office 365の利用者も増加しているとみます。
今最も勢いのあるクラウドサービスを有するマイクロソフトは非常に期待ができる銘柄だと考えています。
ついでにいうと、最近 github を通じて npm も保有するに至りました。
(エンジニア以外にはなかなか馴染みがないかもしれませんが npm は Web 開発の現場ではめちゃくちゃ普及しているツールです)
ウォルト・ディズニー
ディズニーも追加で買いたい銘柄です。言うまでもなくアミューズメントパーク事業はコロナウィルスの影響をとんでもなく受けました。
世界中でディズニーランドが閉鎖されています。
実際、負債調達などネガティブなニュースもあります。
とはいえ実はディズニーの売り上げは半分以上はテーマパーク事業以外から来ています。
ストリーミングサービスのディズニー+などは人々が外出を控えたことで追い風を受けたことも想定されます。
何よりこの銘柄はさすがに株価が下げすぎではないかなと考えています。
直近だからで153ドル以上あった株価は、一時70ドル台まで売り込まれました。
コロナ終息時の爆上げ期待で、僕は70ドル台に指値置いています笑
ジョンソン&ジョンソン
今回の暴落で僕はディフェンシブ銘柄のありがたみを実感しました。僕のポートフォリオの中でこのジョンソンエンドジョンソンは相当強い値動きを示していました。
やはりヘルスケアの分野は今後景気が後退しても安定した需要が見込めます。
アメリカのハイテクグロース株が多い僕のポートフォリオは、一定程度こういった銘柄を必要としています。
そしてジョンソンエンドジョンソンはリーマンショックの時でも増配を続けてきたという信頼があります。
(最近増配のペースは落ちてますが、、)
J-REITとSPYD
こういった暴落時はなんだかんだ言っても配当金が心の支えになっています。僕は平常、配当金はあまり重視していません。
特に20代のうちはキャピタルゲインを積極的に狙う銘柄をメインにすえたいと思っています。
しかし普段買わないからこそ、ここで高配当銘柄を拾っておくのもいいかなと考えています。
特に株と別の資産も持っておくという意味で不動産経営のファンドも保有するつもりです。
まずあまりにも下げすぎている J-REITを少し買って、米国のリートが組み込まれているSPYDにも少額投資しようかなと思っています。 ただ残念なのは今年の NISA 枠があまり残っていないことです。
稼ぎを配当で吐き出すファンドは、できれば NISA の枠内で購入したかったです。
まあ仕方ありませんね。
終わりに
最近は含み損などはもう気にしていません。完全に開き直っています。
僕は今、保有株の枚数を増やすことを重点的に考えています。
コメントを残す