オススメの初心者向け株式投資本3冊を紹介する

こんにちは。きむ公です。

今回の記事では、数ある株式投資本の中で僕が実際に役に立ったと感じている3冊を紹介していきます。

どれも、いわゆる定番の株式投資本です。
すでに読んだことがあるという人もかなり多いと思いますが、3冊とも特に初心者にお勧めできる良質な本です。

株式投資の未来 by ジェレミー・シーゲル

いきなりド定番本です。
この本は、 高配当株投資が過去どれほど大きなリターンを生んできたか を解説しています。
膨大なデータを使用して丁寧に検証が進められのが特徴です。

高配当投資は日本でも非常に人気のある投資法です。
株式の配当はほぼ完全な不労所得なので、何もせずともお金が振り込まれていきます。 その快感が人気の一つなのでしょう。
この本がきっかけで高配当投資を始めたという投資家も多いはずです。

この本の最大の魅力は、
  • 過去どういう銘柄が下落局面に強かったのか
  • どういう銘柄を買えば上昇局面で爆発的に儲かったのか
  • 高齢化で労働者が枯渇する懸念があるのになぜ長期投資をするべきなのか
についてのシーゲル教授の意外な回答が示されるところです。

ちなみに僕がベビーパウダーアスベスト事件の時にジョンソン&ジョンソンの株を購入できたのはこの本のおかげです。
ジョンソン&ジョンソンは増配しながら着実に配当を運んで来てくれている上、コロナショックによる暴落の中でもダメージが少ない銘柄なので非常にありがたく感じています。

また、高配当投資をしない人でも、この本の重要なキーワードである「成長の罠」を常に意識する必要があります。
そういう意味では投資スタイルに関わらず、全投資家が一度は読んでおくべき本だと思います。

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 by メアリー・バフェット

株式投資で資産を1000倍にもしてきた世界最高の投資家、ウォーレン・バフェットが企業を選ぶ時のポイントを具体的に解説した本です。
なんと練習問題がついているという面白い本です。

この本を読めば、自分が投資を検討している企業がバフェット好みの企業かどうかを判別することができるようになります。
また、この本を読むことによって、気になっている企業が将来的にどの程度の株価になるかをシミュレーションできるようになります(いくつかの仮定は必要ですか)。

僕はこの本を読んで銘柄選定に迷いがなくなりました。
そして今振り返ってみると、コロナで暴落した現状でも含み益が残っている銘柄は、だいたいこの本の方針に沿って購入した銘柄だということに気づきました。

ついでに言うと、個人的には高配当投資が好きな投資家にこそ参考になる本だと思っています。
高配当株の中にはいわゆる「訳あり」の銘柄も数多くあります。
この本の知識は、そういう銘柄を上手にかわす為の強力な武器になるからです。
ちなみに著者はバフェットの息子ピーターの元夫人です。

ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ by グレン・アーノルド

こちらもウォーレン・バフェットに関する本です。

バフェットも初めから投資の達人というわけではありませんでした。
無名かつ大して裕福でもない一青年がどのようにして世界トップクラスの資産を築くに至ったかを詳細に追った本です。

当然、大きな流れで見ればバフェットの人生はガンガン資産を築いていくというサクセスストーリーです。
しかし細かく見れば、あのバフェットでも結構間違いを犯しているなというのが僕の感想です。

投資で赤字を出してしまったエピソードや、収益は上げたものの投資先企業再建の過程で大量のリストラを敢行し顰蹙を買ったエピソードがとても面白かったです。

企業を買収して経営権を握り、直接企業価値を高める手法は一般の投資家にはマネできませんが、彼の投資のベースにある理論や哲学はとても参考になります。

この本を読めばバフェットが単に投資のリターンを最大化するのではなく、投資を通じて関わる人間との関係を良好に保つことにどれほどこだわっているのかが分かって面白いです。

ウォーレン・バフェットがこれほど世界中で人気があるのも、単に投資が上手いからではなく、人間的な魅力が大きいからだということがよく分かりました。
我々もバフェットのようにありたいものですね。


今回紹介した3冊以外にも、役に立った投資本はたくさんあります。
今後もちょくちょくこういった紹介記事を出して行こうかなと考えています。
ではでは。

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