値嵩株(ねがさかぶ)のメリット・デメリットとおすすめの買い方を解説

・そもそも値嵩株って何なのかよくわからない

・少ない元手でも値嵩株を購入する方法を知りたい

こういった状況の方に向けて記事を書いていきます。
この記事のポイント
・値嵩株とは単純に株価が高い株のこと

・通常の購入方法(100株単位)では最低100万円以上用意しないと値嵩株に投資できないこともある

・ネオモバなどの1株投資サービスを使えば数千円から数万円程度で値嵩株投資が可能になる

値嵩株とは?

値嵩株(ねがさかぶ)とは単純に株価が高い株のことです。
例えばこの記事執筆時点(2021年5月)では、
・ニトリ(9843)の株価は一株あたり18,810円

・三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価は一株あたり630円

となっています。
三菱UFJよりニトリの方が株価が高いですね。
よってニトリは三菱UFJ よりも値嵩株だといえます。

「株価がXX円以上だと値嵩株」といったような定義はありませんが、個人的には株価が1万円に近づいてくると値嵩株だなぁといった印象を受けます。
ちなみに逆に株価が低い銘柄のことを低位株と呼んだりもします。

値嵩株と大型株の違い

初心者によくあるのが「値嵩株と大型株の違いがわからない」というものです。
値嵩株は単純に株価の大小で判断するのに対して、大型株かどうかは時価総額の大小で判断します。

具体的に説明しましょう。
先ほどの例で言うとニトリは
一株当たりの価格が18,810円でしたが、
発行済株式数(=ニトリホールディングスの株が世の中にどれだけあるか)が 114,443,496株となっていました。

よってニトリの時価総額は
18810円 × 114,443,496
で約2兆1500億円程度になります。

一方で三菱UFJの 株価は630円でしたが、発行済株式数は13,581,995,120株となっていました。

よって三菱UFJの時価総額は
630円 × 13,581,995,120
で約8兆5500億円程度と計算されます。

株価はニトリの方が高かったのですが、時価総額は三菱UFJの方がだいぶ大きいですね。
よってニトリの方が値嵩株ではあるが、三菱UFJの方が大型株だと言えます。

ちなみに企業の価値を判断する時に重要なのは値嵩株かどうかではなく大型株かどうかです。
これは貴方がその企業の株を全て買い占めて丸ごと買収しようしていると考えると分かりやすいでしょう。
見た目の株価が安くても、発行されている株式が莫大にあればその企業を買収するためには巨額のお金を用意する必要があるわけです。
要は株価ではなく時価総額を見ろという話ですね。

値嵩株と呼ばれる代表的な銘柄

参考までに日本株の中で代表的な値嵩株をいくつか紹介しておきます。
値嵩株の中には長期的に成長してきた優良銘柄がいくつも存在します。
ニトリホールディングス18810円
ファーストリテイリング(ユニクロ)87760円
キーエンス52900円
任天堂66900円
オリエンタルランド(ディズニーランド)15470円
ソフトバンクグループ8398円
有名値嵩株の例
※執筆時点(2021年5月)の情報です。株価下落や株式分割によって将来的に値嵩株ではなくなっている可能性もあるので注意してください。

上に挙げたのは値嵩株の中でもまさに業績も伴っている代表的な銘柄といった感じです。
例えばニトリは昔から優良株として有名ですね。
記事執筆時点で34期連続増収増益を達成しており、コロナの影響すらものともしませんでした。
参考までにニトリの株価チャートを下記に掲載しておきますが、長期での上げ方が凄まじいですね。
株価上昇を続けている内、気づけば値嵩株になっていたといった感じです。

値嵩株のデメリット

さてここからは値嵩株のメリットとデメリットを解説します。
まずはデメリットからです。
値嵩株のデメリット
・最低投資金額が高い
結論からいうと、僕なら買いたい銘柄が値嵩株であったなら基本的にガッカリします。
その理由は投資するために必要な最低の金額が高くなるからです。

日本株の場合、基本的に取引は100株単位で行われます。
このため、原則として株を買うなら最低でも100株は買わないといけないということです。
例えばユニクロ(ファーストリテイリング)の株が欲しいなと思ったら
87,760円×100 = 877万6000円
を用意しなければいけないわけです。
これは一般の個人投資家には結構きついですよね。

仮になんとか投資資金を用意できたとしても、ギリギリ買える程度ではあまり良くありません。
株式投資ではリスクヘッジのための分散投資が重要です。
なんとか900万円用意してユニクロの株を買い、その後ユニクロの業績が悪化して株価が暴落すれば目も当てられません。

通常は一つの銘柄に集中投資せず、資金をいくつかの株に分散させておきます。
それなのに、値嵩株を対象に投資をすると分散する余力を残すのが難しくなってしまうんですよね。

どうしても値嵩株を買いつつ分散投資したい場合は、後で紹介するようにネオモバなどの一株投資サービスを使うのが個人投資家にとっては現実的でしょう。

参考)ネオモバ公式サイト

値嵩株のメリット

ちなみに値嵩株にもメリットがないわけではありません。
値嵩株のメリット
・今後株式分割する可能性がある
まず現状の株価が高くて買いにくいということは、逆に言うとこれから株式分割が行われる余地があるということでもあります
株式分割とは
株式分割とは投資家が買いづらくなるほど株価が高くなりすぎた場合に、一株を分割してその分だけ株価を下げることです。
例えば1株を10株に分割した場合は、理論上株価は1/10になります(時価総額は変わりません)。
理論的には株式分割をしたからといって企業価値が変わることはないのですが、現実のマーケットでは株式分割は株価上昇材料として捉えられることが多いです。
株式分割が行われれば、それまで株価が高すぎて買えなかった個人投資家たちもその銘柄に投資することができるようになります。
こう考えれば、株式分割で買い圧力が高まりがちなのがイメージしやすいですね。

少額から値嵩株を購入するオススメの方法

最後に小額でも値嵩株を購入可能な方法について解説します。
値嵩株の購入に多額の資金が必要なのは100株単位で購入しなければいけないからです。
しかし最近は便利になったもので1株から日本株を購入できるサービスも出てきました。

代表的なのはSBIネオモバイル証券(通称ネオモバ)です。
ネオモバの特徴
・証券大手のSBIの関連サービス

・1株から日本株が買える

・余っているTポイントで投資可能

・手数料は月額制

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ネオモバを使えば、例えば本来100万円以上用意しないと買えなかったニトリの株が1万数千円で購入可能になります。
特にいきなり大金を投資したくない初心者にとっては便利なサービスだと思います。

注意点としては通常の証券会社(取引ごとに手数料支払い)と違い、月額制であることですね。
2021年5月現在だと月間の約定代金が50万円以下の場合月額220円が徴収されます。
(約定ごとの手数料は無料)

少額ではありますが、定額課金制が嫌な人は注意してください。
※なお、取引をしない期間は利用停止設定をしておくことで月額利用料を払わずに済ませられるのでご参考までに。

>>ネオモバの口座を開設してみる

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