データで見るGAFA(+M)株の凄さ。投資魅力度ランキングも発表。

GAFA(+M)の株にますます注目が集まっています。
GAFAMの時価総額の合計が日本の東証一部全企業の時価総額合計を上回ったという先日の衝撃的なニュースも記憶に新しいです(参考)。

コロナショックによる経済封鎖の影響も比較的軽微に済んだGAFAMは、ここにきてその存在感をさらに増しています。
株価の回復も、ふたを開けてみれば非常に速いものでした。
株価は既に市場最高値圏です。

さて、どの株も素晴らしいポテンシャルを秘めているGAFAMですが、あえて優劣をつけるとすればその順位はどうなるのでしょうか。
今回の記事では、GAFAMそれぞれの銘柄の投資の魅力度を考えてみました。

GAFAMとは

まずGAFAMとは何か簡単に振り返っておきましょう。
GAFAMとはアメリカの巨大なIT企業5社の総称です。
具体的には
  • Google
  • Amazon
  • Facebook
  • Apple
  • Microsoft
をさします。
少し前まではGAFAという括りが一般的だったのですが最近ではマイクロソフト加えることがかなり多くなってきたように思います。

いずれにせよGAFAMのサービスは、もはや現代の生活には欠かすことができないものです。
例えば今これを見ているあなたは、マイクロソフトかアップルの OS を使って Google 検索経由でこのページにたどり着いたのではないでしょうか。
( Twitter 経由とかだったらすみません笑)

これほどの凄いサービスを展開するGAFAMですから、ここまでの株価の上昇もすさまじいものでした。

データで見るGAFA(+M)

ここからは実際にGAFAM株に関するデータを見ていきましょう。

GAFAMの株価成長推移

まずはGAFAMの株価の成長推移を可視化してみましょう。
ここ5年の株価推移を下のグラフにまとめました。
ここ5年でGAFAMの株価はいずれも2倍以上にはなっていることがわかります。

Amazon が頭一つ抜けています。
なんと株価は約8倍です。

Amazonといえば2015年時点でPERは数十倍から数百倍という水準でした。
さすがに株価が高すぎるという意見も当時よく聞きましたか、蓋を開けてみればそこからさらに株価が何倍にも成長しまくったわけです。

Amazon に続くのはマイクロソフトです。
こちらは近年急速に期待が高まっている銘柄ですね。
これも5年で株価は4倍以上です。
背景には急速に成長するクラウドサービスのAzureの存在や、引き続き好調なWindowsoffice関連事業などがあります。
サティア・ナデラ氏にCEOが変わってから急に M & Aが 上手くなったということもあります(Microsoft解説記事)。

その他の銘柄も、最低でも5年で2倍にはなっているわけですから成長性はとてつもなく高いと言えます。
なお、現状配当が出ているのは、アップルマイクロソフトのみです。

GAFAMの売上高推移

次にGAFAMの売上高成長の推移を見ていきましょう。
上のグラフを見ると、やはりAmazonの売上高の伸びが凄まじいことがわかります。
ここ5年間で30倍以上になっているわけですから、恐ろしいの一言です。

Amazon に続くのはGoogleです。
Google は急成長を続ける動画配信プラットフォームの YouTube を保有しています。
また Google はクラウドサービスの GCP を展開していることも忘れてはいけません。
こちらも急成長中です。

一方でアップルは途中までは Amazon をも凌ぐ成長を見せていましたが、最近成長速度が緩やかになってきています。
iPhoneが世界中に普及してしまった今、さすがに更なるrevenueの急増加は厳しいのかもしれません。

GAFAMのEPS推移

次にGAFAMの EPS 成長の比較を行ってみましょう。
下のグラフがここ5年間のGAFAMの EPS 成長を可視化したものです。
これを見ると、アップル社の EPS 成長が凄まじことがわかります。
ここ5年で EPS は脅威の50倍になっています。
売上高の成長は Amazon に及ばないのになぜこれほどまで EPS が上昇したのでしょうか。

その答えは利益率の向上と自社株買いにあります。
元々 Apple はその絶対的なブランド力を背景に高利益率体質でした。
最近では、メインのハードウェア販売事業の他に Apple Music などのサービス事業に軸足を移しつつあるために利益率が向上しているというわけです。
それに加え積極的に自社株買いを行うことで、流通株式数が減っていることが非常に大きいです。
とはいえ Amazon も近年 EPS が急速に伸びてきてることは注目に値します。
これは Google やマイクロソフトも同様です。

定性的に考えるGAFAMの今後

GAFAMの事業内容を定性的にも考えてみましょう。
コロナショックによる今後の影響を最もMicrosoftだと僕は考えています。

企業の広告費に依存する Google や Facebook はどうしても景気に敏感な面があるでしょう。
不景気になった時に企業が真っ先にカットするのが広告費だからです。

一方、小売部門も含めて売上自体は好調な Amazon はどうかと言うと、従業員に対するコロナウィルスの対策費用として多額の支出を迫られているのが現状です。

アップルは Apple Store の営業に支障が出た他、今後米中関係が悪化すれば中国に多くの工場が買える Apple は業務に支障をきたす可能性が高いです。

マイクロソフトは、クラウドサービスのAzureやリモートワークを導入した企業に支持されているteamsの伸びが著しいです。

個人的GAFAM投資魅力度ランキング

以上の内容を総合して僕は投資対象としてのGAFAMの魅力度ランキングを以下のように決めました。
1位アップル
2位マイクロソフト
3位アマゾン
4位グーグル
5位フェイスブック

Apple は米中関係など、コロナ以外のリスクも見えてきています。
が、ここに来て自社株買いを加速させたこと、近年の EPS 成長が凄まじいことから1位にしました。

Microsoftは、コロナによって事業全般の進捗が大幅に前倒しされたこと、事業に対する定性的な懸念が少ないこと、株主還元にも積極的にあることなどから2位としました。

Amazonは、先述したデータだけを見れば1位でもおかしくないポテンシャルを秘めています。
実際、僕も素晴らしい株だと思います。
しかし、最近のクラウドサービスの成長率で Microsoft に少し勢いが負けている感じがすること、小売事業の利益率があまり良くないことなどから3位としました。
あと CEO のジェフ・ベゾス氏がなんとなく株主還元にあまり興味がなさそうな性格をしていることも懸念点です(偏見)。

GoogleFacebookの上に置いたのは、GCPの成長や YouTube ビジネスが大いに期待できるものだからです。

とはいえGAFAMは、どの株も素晴らしいポテンシャルを秘めていると思います。
個別株投資にこだわらずに、QQQなどの ETF を活用してまんべんなく投資するのも非常に有効な選択だと思います。

※このランキングには個人的な偏見が入っていることには注意してください。

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