【保存版】NISA 口座の変更手続き方法と注意点まとめ

意外と知られていませんが NISA 口座は証券会社間で移動させることができます。
銀行で NISA 口座を開設したが、取り扱い商品が少なく手数料も高いので後悔している
金融機関に勤めていて、無理やり自社で NISA 口座を開設させられたが転職したので変更したい
などといった人はこの記事を読めば NISA 口座の変更方法と注意点がわかります。

NISA口座って証券会社を変更できるの?

可能です。
ただ、今年分の NISA 口座を移行させたい場合は変更処理の受付期間に注意してください。

例えば今が2020年だとしましょう。
この時2020年の NISA 口座を移行するには2020年の9月までに申し込む必要があります。
これを過ぎてしまうと、移行できるのは2021年の分からになってしまいます。
また後述するように、すでに2020年のNISA枠で買い付けを行っている場合も2020年分の NISA 口座移行はできません。

NISA 口座を移す方法

NISA口座を移行するには次のステップが必要になります。
NISA口座の移行ステップ
・新たに NISA 口座を移したい先の証券会社(A)で通常の口座を開設する
・現在 NISA 口座を開設している銀行もしくは証券会社(B)に連絡して「変更届出書」を受け取る
・「変更届出」に記入して(B)に返送する
・記入に間違いがなければ「勘定廃止通知書」が届くので、これを受け取る
・(A)社に「本人確認書類」「勘定廃止通知書」「非課税口座開設届出書」の3点を送る
これで、後は(A)社の処理が完了し次第、(A)社で NISA 口座か開かれます。
補足
この方法なら、変更前の(B)社で購入した投資信託などは非課税口座のまま保有し続けることができます。
もし何らかの事情で、(B)社で所有していた NISA 口座を廃止したいという場合は、「勘定廃止通知書」ではなく「非課税口座廃止通知書」を受け取ってください。
もっとも、(B)社に残っている NISA 口座を閉鎖するメリットはほとんどありません。
強いて言えば NISA 口座から課税口座へ移行することで損益通算ができるということくらいですね。

NISA 口座を変更する際の注意点

NISA 口座を変更する際はいくつか注意点があります。

すでに今年度の NISA 口座枠を使って投資をしている場合は注意

今年度の NISA 枠を使って既に投資をしている場合は、今年度分の NISA 口座の乗り換えはできません。 NISA 口座の移行は最短で来年度分からということになります。

別の金融機関の間ではロールオーバーができない

NISA 口座では、5年分までしか保有銘柄の値上がり益を非課税にできないということはご存知かと思います。
例えば4年前に NISA 口座で購入した銘柄は、今年で非課税期間が終わります。

通常であれば非課税期間が終了する銘柄は、翌年の NISA 口座枠を消費することで非課税期間を延長することができます。
これをロールオーバーと言いますが、問題はこのロールオーバーは同一の金融機関でしか認められていないということです。

昔 NISA 口座を開設していた金融機関で買った株の非課税期間が切れても、新しく移し替えた NISA 口座枠で非課税期間を延長することはできないということはあらかじめ認識しておきましょう。

また、NISA口座は2024年から制度変更が予定されています。

【NISAは今後どう変わる?】2024年からの政府検討案を詳細解説

2019年12月7日

新しいNISA制度下での移行手続きは判明し次第まとめていきたいと思います。
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