FXで手数料負けしてる奴多すぎ!スプレッドが狭い業者を選ぶのは超基本

FX に限らず、投資や投機では無駄な手数料をとことん抑えることが重要です。
改めて自分の収益を確認してみた時に
自分で思っていたよりも稼げてなくてショック
という声をよく聞きますが、その多くは手数料払い過ぎていることが原因です。
そこで今回は FX における手数料負けの原因と対策についてまとめました。

FXにおける手数料(スプレッド)とは?

そもそもFXにおける手数料とは何なのかをおさらいしておきましょう。

株式投資では取引の注文が成立することに約定手数料が発生するケースが多いですが、 FX はこれとは少し異なっています。
現在、ほとんどのFX業者では、取引にかかる約定手数料が無料になっています。

しかし、これでは業者側にメリットがありませんから、投資家は別の形で実質的な手数料を支払います。
この手数料がスプレッドと呼ばれるものです。
スプレッドとは、同じ通貨を買うときと売る時の金額の差です。

例えば今、あるFX 業者のドル円のレートを見ると、買値(Ask)売値(Bid)が以下のようになっていたとします。
買値107.060円
売値107.050円
買値の方が売値よりも少し高いですね
もし仮にドル円がここから全く動かなかったとすると、投資家はドルを買った価格よりも安い価格でしか米ドルを売ることができないので損です。

この時に投資家が損している分が、FX業者の儲けとなっています。
この買値と売値の差をスプレッドと言うのですね。

スプレッドに勝てないのが手数料負けの原因

話を「FXの手数料負け」に戻します。
FX における手数料が基本的にスプレッドのみである以上、
手数料負けしている人は必然的にスプレッドを払いすぎている
ということになります。

例えば、ドル円のスプレッドが0.5銭ある業者があったとしましょう。
(ちなみに、2020年5月下旬時点でこれは結構高めかなと個人的には感じます)
この場合、1ヶ月で100万通貨取引したら、実質的に5000円の手数料を支払ってることになります。
僕の超個人的な感覚

為替は株ほど動かないものです。
例えばドル円が1日で0.5円動けば、結構動いたなという感じがします。
もし、スプレッドが0.5銭であれば「1日のうちの結構でかい動き」の1%に相当するということです(感覚伝われ)。

FXで手数料負けしないために大切なこと

ではここから FX で手数料負けしないための方法をまとめます。

スプレッドが小さい業者を選ぶ

まず一番初めにやるべきなのが、そもそもスプレッドが狭い業者を選ぶということです。

他の条件が同じなら、投資家にとってスプレッドが広くていいことは何一つありません。
とにかくスプレッドが狭い業者を必死こいて探しましょう。
(FX のスプレッドというのは業者によって異なります。)

ちなみに僕のイチオシはベタですが大手のDMM FXです。
ここは国内でスプレッドが最狭水準であることが特徴です。
その他、
・取扱通貨ペアが多い
・スマホで操作がしやすい
・口座開設が簡単で最短5分で完結する
といったメリットがあります。

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FXの取引スパンを伸ばす

手数料負けしないためのもう一つの方法がFXの取引期間を長く取ることです。
売買する通貨の量を減らすと言い換えることもできます。

先述のように、FXプレイヤーは一回売買を成立させることにスプレッド分の手数料を支払っています。
なのでデイトレやスキャルピングのように高頻度に取引するのではなく、一回の売買で大きな値幅を狙えば必然的に手数料はお得になっていきます。

ただし、例えば短期取引が得意な人は、自分の得意な取引スタイルを捨ててまでも手数料を節約するのはどうかなという思いもあります。
そこは個人個人の状況と相談してもらうしかないのですが、取り敢えず自分が今手数料負けしているかどうかに関しては定期的に確認するとよいでしょう。

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